TOP > 寶生教 西播教会
寶生教 西播教会
沿革
寶生教西播教会は、昭和9年9月ご教祖初出張の23日、開設されました。その後指導を仰ぐ大阪本部の支部教会として、兵庫県南西、播磨地方はたつの市御津町中島の地、東には揖保川、西には低き山並み、南には肥沃な田畑が広がる、自然に恵まれた処に鎮座しています。
崖石宮山
昭和9年11月3日の2回目の御教祖出張の折、西播教会の北にある揖保石見神社の境内裏山に上られ、立地、形容、景観の素晴らしさにより、その頂上の磐座に当初、病気平癒を司る大己貴之命を御勧請の由に、突如寶生山八津御嶽大神御降臨、鎮まられました。以降、しめ縄が張り巡らされ、山の神様と親しまれ、自己研鑽、修行の場として登拝されています。
又、11月3日を山の記念日として、西播教会秋之例大祭終了後に、崖石宮山の登拝行事を行っております。
信徒奉仕のしめ縄、米俵作成奉仕
崖石宮山の磐座の周囲を結界する、長さ40メートルのものを含め、6本のしめ縄、又、御神前に奉納するお米を入れる俵を編み、お米を詰め、米俵を製作しています。
榊畑
昭和63年信徒のご芳志で奉納された土地(約300坪)に、神道では欠かせない榊の苗木を植え、その後も信徒の奉仕により、今では幹回り30cm超、高さ4,5M至らん榊を含め100本以上が成長。祭典の玉串はもとより、花に活用しています。
勤労感謝の日
宮中や全国の神社において、新穀の収穫に感謝の奉告をする新嘗祭が執り行われるこの日、当教会においても稔を感謝する豊穣感謝祭を執り行い、併せて、敬寿会という、いつまでも元気に世の為に働ける事を願う祭典をご奉仕しています。
雅楽部について
西播教会雅楽部は、昭和23年の初稽古、創部以来、月2回の稽古に励み鍛練を積み、各神事祭典での演奏奉仕に活躍し、大祭時には舞楽や神楽を奉納いたします。