明治45年(1912年)7月30日。御教祖の身体に、突如として元無極体天御中主国常立之尊産土之大御神の御神霊が御降臨されました。この日は、奇しくも、明治天皇が崩御された日でした。
この7月30日が、私ども寶生教の立教記念日です。
毎年、この日に近い、7月の最終土曜日に宵宮祭・納涼会を、最終日曜日に立教記念大祭を盛大に斎行しています。宵宮祭では、境内地をお清めし、納涼会、立教記念大祭の安全な斎行を記念致します。
宵宮のクライマックスは、何と言っても「納涼会」!
境内地に所狭しとならぶ、教会役員準備のやきとり、やきそば、生ビール、青年部による金魚すくい、射的といった模擬店が夏祭り気分を盛り上げます。
また、当教のブラスバンド「寶生倶楽部」によるサマーコンサート、民謡部による参加自由の民謡の輪なども開催され、当日は、教信徒はもちろん、近隣の方々も大勢、お出かけいただき夏のひとときをご家族お揃いでお楽しみいただいております。
一夜明けて立教記念大祭当日は、御本殿にて全国より教信徒が一同に参集し、寶生教の立教と御教祖の偉業、あわせて、日頃の御神恩に感謝申し上げ、厳粛に祭儀を斎行いたします。